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p.14 スーパーマップルデジタルの達人?

HDX300ユーザーなら是非揃えたい一品かも。

HDX300の2大特徴である、
ポータブル性とカスタマイズ性。
今回のレポートでは、後者のカスタマイズ性の中心的存在でありながらほとんど情報が流れていない、スーパーマップルデジタルとの連携機能にスポットをあてます。
自分で検索メニューを作ることができる、
ただそれだけの機能ですが、HDX300の取扱説明書のマップルデータの取り込みについてに書かれた箇所を読んだときは、思わず「これは凄い!」と思ってしまいました。
次のようなマップルデータは、本機では読み込むことができません。
・パスワードが設定されているデータ
・容量が1.5MB以上あるデータ
・500件以上のジャンル(フォルダ)が入っているデータ
・1000件以上の施設情報が入っているデータ
だって、上の仕様を裏返して考えれば、
「1.5MB未満のファイルひとつで、最大999件の検索メニューを作れて、
しかも499種類のジャンル分けもできます!」
ということですよ。普通の登録ポイントが200件までということを考えれば、それだけでもうビックリです。
もうこうなったら、手に入れるしかありません。ただ、Navin'youをはじめ既に複数の電子地図を利用しているらくなびにとって、購入はかなり迷いました。いつナビ男くんから返却を迫られるか分からない状況では特に、、、。(^.^;
約1ヶ月本屋へ足を運ぶたびに悩みましたが、関東甲信越版なら税込み約4000円という微妙な値頃感に後押しされて、ついに買ってしまいました。

ずっとこの存在が気になっていました。

1ヶ月悩んだ末、ついに買ってしまいました!

カスタム情報って、一体何?


皆さん気になるのは、カスタム情報機能のはず。

"Super Mapple Digital World"を選びます。

4つコーナーから情報をダウンロードできます。

マイコレクション - 無料サービスの「マップルネット」のレジャー情報検索に相当


「マイセレクション」では、マップルネットと同じデータを検索可能。

最大250件、5MBまでの範囲内でセレクトできます。

セレクトした情報を最後にまとめてダウンロードします。

カスタム情報として取り込まれます。

他にもタウンガイド情報やドライブ情報が用意されています


他にも、主要都市のおすすめのレジャー情報や、

おすすめのドライブコースをダウンロードできます。

HDX300への転送方法


カスタム情報ファイル(*.RCM)をカーナビで利用するために、カスタム情報交換ファイル(*.RCX)へエクスポートします。


試しに、タウンガイド情報を全てダウンロードしました。

通常のジャンル検索と比べて、
並べ替え、絞込み機能が使えず、
距離や方向が表示されない
といったマイナス面はあるものの、動作レスポンスは変わりません。


ファイル名(エリア名?)として半角32文字

フォルダ名(ジャンル名)として半角24文字


施設名称として、半角24文字


電話番号欄は文字もOK

住所として半角32文字、電話番号として半角13文字

1MBで、約3800件のデータを登録できます。

1MBの容量があれば、約3800件のデータを登録できます。HDX300は音楽用とデータ用にそれぞれ1GBずつ割り当てられていますが、もしその1GBの領域を全て使えば380万件のデータベースも夢ではありません

仕様と現実

HDX300のマニュアルでは、読み込み可能なマップルデータについて以下のような記述があります。
次のようなマップルデータは、本機では読み込むことができません。
・パスワードが設定されているデータ
・容量が1.5MB以上あるデータ
・500件以上のジャンル(フォルダ)が入っているデータ
・1000件以上の施設情報が入っているデータ
マップルデータ内の直線、四角、楕円、折れ線、アイコン、画像などの情報は、本機に表示できません。特に、パソコンで編集されたマップルデータを使うときは、これらの点を考慮してください。
ものは試しに、ダウンロードサービスからタウンガイド情報を全てダウンロードしてみました。
タウンガイド情報(画像あり)を読み込んだ場合
件数 RCXファイル容量 転送の可否 SPMファイル容量
成功 注1 注2 注3
札幌 - 札幌駅周辺 66 1,400,832 byte × -
札幌 - すすきの・中島公園 53 1,131,697 byte 14,640 byte
仙台 - 仙台中心部 87 1,997,505 byte × -
東京 - お台場 33 516,968 byte 9,200 byte
東京 - 銀座 71 1,117,430 byte × -
東京 - 渋谷・青山 85 1,375,762 byte × -
東京 - 新宿 82 1,333,825 byte × -
東京 - 赤坂・六本木 69 1,163,689 byte × -
東京 - 池袋 43 741,151 byte 11,920 byte
横浜 - 横浜中心部 83 1,636,691 byte × -
名古屋 - 名古屋駅周辺 35 611,481 byte 9,692 byte
名古屋 - 伏見・栄 60 1,162,147 byte × -
京都 - 京都中心部 121 2,630,058 byte × -
大坂 - キタ(新大坂含む) 71 1,848,692 byte × -
大坂 - ミナミ 59 1,353,682 byte × -
神戸 - 三宮・元町 88 1,581,837 byte × -
広島 - 広島中心部 87 2,251,741 byte × -
福岡・北九州 - 博多 91 2,645,863 byte × -
福岡・北九州 - 小倉 31 751,171 byte 8,656 byte

(注1) ファイルを転送しようとすると、勝手にリセットがかかってしまい、転送に失敗する。
(注2)ファイルの内容が正しくありません。ファイルを作り直してからコピーしてください。
(注3) ファイルサイズが上限値を越えています。コピー出来ません。

ただ、上記の仕様に沿っていても必ずしもうまくいきません。なぜ?
ファイル容量を抑えた画像なしのバージョンもあるので、そちらをダウンロードして同じようにHDX300に取り込んでみます。すると今度は全てうまくいきました。

タウンガイド情報(画像なし)を読み込んだ場合

件数 RCXファイル容量 SPMファイル容量
札幌 - 札幌駅周辺 66 73,186 byte 18,176 byte
札幌 - すすきの・中島公園 53 58,435 byte 14,640 byte
仙台 - 仙台中心部 87 92,062 byte 23,888 byte
東京 - お台場 33 35,766 byte 9,200 byte
東京 - 銀座 71 74,870 byte 19,536 byte
東京 - 渋谷・青山 85 89,201 byte 23,344 byte
東京 - 新宿 82 87,518 byte 22,528 byte
東京 - 赤坂・六本木 69 73,160 byte 18,992 byte
東京 - 池袋 43 46,226 byte 11,920 byte
横浜 - 横浜中心部 83 90,823 byte 22,800 byte
名古屋 - 名古屋駅周辺 35 37,908 byte 9,692 byte
名古屋 - 伏見・栄 60 64,441byte 16,544 byte
京都 - 京都中心部 121 128,824 byte 33,136 byte
大坂 - キタ(新大坂含む) 71 77,943 byte 19,536 byte
大坂 - ミナミ 59 64,926 byte 16,272 byte
神戸 - 三宮・元町 88 97,471 byte 24,160 byte
広島 - 広島中心部 87 95,712 byte 23,888 byte
福岡・北九州 - 博多 91 99,965 byte 24,976 byte
福岡・北九州 - 小倉 31 33,306 byte 8,656 byte

SPMファイル

カスタム情報交換ファイルは、HDX300内部では独自の保存ファイル(拡張子SPM)として保存されます。カスタム情報交換ファイルがもつ項目の一部分のみ変換するため(具体的には、位置情報+「ラベル」「TEL」「所在地」の4項目だけ)、容量が小さくなります。「「画像あり」のケースで変換できた5件のSPMファイル容量をご覧になれば、「画像なし」の時のそれと同じである点にご注目を。

仕様で、転送可能なカスタム情報交換ファイルのファイルサイズが最大1.5MB(現実的には1.1MBくらいが最大?)なので、できるだけ1つのファイルに多くの件数を登録するためには、画像ファイルを削除する必要があります。ただ、ひとつひとつに対して削除操作をしなければならず、一括して削除できません。登録地点が多数の場合、画像を削除してファイルサイズを小さくするのは事実上不可能です。
テキストファイルへ一度エクスポートして、それを再度インポートすれば、削除できるのでは?と試してみると、、、

ダウンロードした情報には、著作権情報が含まれているのでうまくいきません。ファイルサイズが1.5MB以上あるファイルをどうしてもカスタム情報交換ファイルとして使いたい場合は、やはり手作業しか選択肢はないようです。


カスタム情報の階層化について (2003/8/25追加)

カスタム情報交換ファイルによって、検索ジャンルをユーザーが自由に追加できるといっても、これまでも述べてきた通り、様々な制限があります。その中でも最も大きなものが階層化に関する制約です。
登録したカスタム情報については、ファイル名(エリア名)やフォルダ名(ジャンル名)で分類することはできますが、現実的には、
   1階層目を、カスタム情報交換ファイルの「ファイル名」
   2階層目を、カスタム情報交換ファイル内の「フォルダ名」
とした階層化しかできません。ただ例外はありまして、上手く利用できる可能性はあります。詳細はお客さま談話室のこちらの過去ログをご覧ください。

スーパーマップル・デジタル バージョン4発売! (2003/10/4追加)

最新版の「バージョン4」が2003年11月7日に発売されるそうです。プレスリリースはこちら


【追加情報】 パソコンショップ版のサブセットCDがお薦め (2003/11/28追加)
昭文社「スーパーマップル・デジタルバージョン4」が今月7日から発売されています。パソコンショップ版と書店版で別のパッケージが用意され、バージョン3では書店版の方がお買い得感があることは以前お伝えした通りですが(HDX300レポート編集室 p.14)、バージョン4では多少事情が変わりました。なぜなら、パソコンショップ版として新たに加わった<広域首都圏CD><東海・北陸CD><広域京阪神CD>の店頭販売価格は書店版のそれと大して変わらないのに、中域図の収録エリアパソコンショップ版では全国、書店版では詳細図のエリアとなっていて差があるからです。まぁ、一般の方には意味不明な情報でしょうが(^_^)、とりあえずパナナビHDX300/HDX730ユーザーの方で安価にスーパーマップルデジタルを購入されたい場合は、パソコンショップ版のサブセットCDがお薦めということで。

(2003年11月14日らくなび的に気になる情報より)



レポート時点でのプログラムバージョン
36.00.01.00.33
(つづく)

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