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p.19 スタンダードマップの3D表示で遠方道路が省略されるのは仕様?

2つの地図を巧みに使い分けてこそ、パナナビの達人?

「p.9 きれいな地図は好きですか?」などでも触れている通り、HDX300をはじめとする最近のパナナビには、ドライビングマップとスタンダードマップが用意されています。

別といっても、200m〜800mスケールの地図については、ドライビングマップがエリアごとに色分けされている以外、地図自体はほぼ同じものです。ただそれも、2D表示に限ってのこと。3D表示についてはちょっと様子が違うようです。

百聞は一見に如かず。


ドライビングマップ 100mスケール

スタンダードマップ 100mスケール

ドライビングマップ 200mスケール

スタンダードマップ 200mスケール

ドライビングマップ 400mスケール

スタンダードマップ 400mスケール
クリックすると、拡大写真を表示します。
ドライビングマップ 800mスケール
※画像をクリックされると、拡大写真を表示します。
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スタンダードマップ 800mスケール
※画像をクリックされると、拡大写真を表示します。

試験に出るポイント

「百聞は一見に如かず」ということで、とりあえず両者の画面を比較して頂きました。既にお気づきの通り、スタンダードマップにすると、ドライビングマップで表示されていた遠方の道路情報が一部抜け落ちて表示されてしまいます。角度を一番寝かした状態では実に画面面積の約30%を占め、気のせいでは済まされません。残念ながらこの現象、地域を問わず100%再現します。

まとめ

不可解なのは、、、

さて、次の画面をご覧ください。

おっ、これは一体!?
「ちゃんと表示されているではないですか!」
という声が聞こえてきそうですね。実はこれ、2D画面から3D画面へ角度を連続的に変更する際に、リモコンのボタンを押しつづけながら撮影したものです。タイミング的にはほんの一瞬ですが、リモコンで角度を変更している間だけ遠方道路が表示されるのです。ですから、操作が終わってルート番号が表示されると同時に、遠方道路は消えてしまいます。

さらに上のスケールでも、、、


スタンダードマップ 1.6kmスケール

スタンダードマップ 3.2kmスケール
最初、「200m〜800mスケールの地図について」と申し上げましたが、実は1.6km以上のスケールでもある程度のスケールまでは同様の現象に見舞われていることが想像されます。1.6km以上のスケールについては、なにぶん比較対象が無いので分かりませんが、、、。

実用上は全く問題無し

以上、長々と説明して参りましたが、今回の件がたとえ仕様であるにしても、そうでないとしても、
実用上は全〜く問題ありません。
なぜなら、スタンダードマップ自体、
ほとんど使う機会が無い
からです(*^_^*)。まぁ、
・妙に明るすぎて、目に刺さるような痛さを感じる背景。
・今回お伝えした、一部のスケールで3D表示時に遠方道路の描画が省略されること。
・詳細スケール(100mスケール以下)における地図情報のあまりの貧しさ。
などが災いし、スタンダードマップを使う気すら起こらないというのが正確なところですが、、、。
ちなみにHDX300だけではなく、
HDX730や新型ストラーダDV250/DV150でも同様
の現象が発生します。これだけ対象機種が多いとなれば、
「パナナビの仕様」
と考えるのが無難でしょうか。
ちなみに、ストラーダDV250/DV150で「SD覚えてルート」時に表示されるマップ表示は、一瞬スタンダードマップのようにも思えますが、ストラダーレさんからお寄せ頂いた情報(@お客さま談話室)によれば微妙に違い、上記のような症状も見られないとのことです。


【追加情報】 この仕様を回避する裏技がイチキチさんにより発見されました! (2003/11/4追加)
HDX300Dのレポートにて「p.19 スタンダードマップの3D表示で遠方道路が省略されるのは仕様?」とありますが、回避策発見しました(既出なら済みません)

それはリニアのズームを使うのです。
100mスケール→100mLev.1スケール のようにリニアでちょっと拡大するとアラ不思議。
遠方の道路も表示されるようになりました。

お試しください。

(お客さま談話室にお寄せ頂いたご投稿の転載)

応用問題?

【その1】 さて、今度は応用問題にチャレンジして頂きます。左の地図では、HDX300の生まれ故郷である旧松下通信工業の佐江戸事業所に自車位置がセットされています。

見てお分かりの通り、ドライビングマップの3D表示、スケールは800m。進行方向が前を向くヘディングアップ表示に設定されています。
【その2】 まず、リモコンの「メニュー/行き先」ボタンを押して、メニュー画面を表示します。

特にこの画面で何をするというわけでもなく、「戻る」ボタンで元の画面に戻りましょう。
【その3】 地図画面は先ほどの自車位置表示からスクロール画面表示に切り替わりました。

あれ?、画面表示が何やら変です。

一体、何が変なのかお気づきになりましたか?
【その4】 そうです! 先ほど、スタンダードマップの3D表示のときのように、画面の一部から情報が抜け落ちてしまっているではありませんか? 

ただ、先ほどと違って抜け落ちた部分が多角形など、何やら状況は違うようです。

ここでは多角形の斜辺の角度に着目し、リモコンの「戻る」ボタンでノースアップ表示にしてみます。
【その5】 するとどうでしょう? 抜け落ちた部分が、水平方向になったではありませんか!

種明かしをすれば、これは地図のエリア境界ゆえの現象です。HDX300ユーザーの方なら、スクロール中にエリアごとに地図が読み込まれることはご存知でしょうが、3D画面にされて少しスクロールされれば、スクロール停止後でも今回のように表示されないままで残るエリアがあることに気づかれるはずです。

北へ、南へ、東へ、西へ、レポートはいつまで続く?

原因が分かったところで、現象をさらに深く観察してみます。以下、ノースアップ表示のままで、東西南北にそれぞれスクロールさせてみました。東西方向のスクロールに関しては、境界の上の部分が読み込まれないまま残ってしまうことがご覧頂けます。南北方向については、スクロールによって抜け落ちていた部分が表示されるようになったことが見てとれます。

北へ!
西へ!
東へ!

南へ!
レポート時点でのプログラムバージョン
36.00.01.00.35
(つづく)

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